不動産競売入札について
不動産競売の入札について
一昔前の不動産競売のイメージは非常に暗く、競売=事故物件だと敬遠されていました。
しかし近年では安く手に入りそう。という理由で不動産業者以外の方の入札も随分と増えています。
それに伴い、トラブルも増えているようです。
「落札できたらラッキー☆」という軽い気持ちでの入札は大変危険です。
なぜなら法律が関わってくるからです。
不動産業界の法律といえば【宅建業法】や【民法】が一般的ですが、不動産競売はあまり聞きなじみのない
【民事執行法】が関わってきます。
落札してから「見落としていた・・・」や「知らなかった・・・」では済まされない世界なのです。
競売は対消費者との【取引】ではなく、対裁判所との【事件】としての取り扱いとなります。
ですので、競売入札をお考えの方は、競売に詳しい方にご相談してからの入札をお勧めします。